World of coral reef 沖縄珊瑚のすばらしさ
沖縄の美しい珊瑚礁は海に浮ぶ宝石ともいわれています。
太陽の光と海洋のミネラルをたっぷりと吸収しながら、珊瑚は浅瀬の小さな生きものを楽しそうに憩わせています。
浅瀬で珊瑚礁をつくる珊瑚の表面は多数のポリプでおおわれています。ポリプには褐虫藻が共生していて、珊瑚と褐虫藻は互いに支えあって美しい珊瑚礁を形成しています。
褐虫藻は光合成によってつくり出す有機物と酸素を珊瑚に渡し、珊瑚から安全な住まいを与えられています。珊瑚の排泄する窒素と二酸化炭素は褐虫藻の栄養源となり、相互に利益を供有して生きているのです。
近年海水の温度が上昇し、ポリプから褐虫藻が抜け出し白化する珊瑚が増えています。美しい自然が絶妙なバランスの上に創り出されていたことを思い知らされます。
生きている珊瑚は月の満ち欠けを知り、月の光に調和して海水や大気にエネルギーを供給し、地球の水や大気の循環に大きな役割も果たしているのです。
私たちは珊瑚や褐虫藻の小さないのちの営みのみごとさに心を打たれます。
